2011年12月26日

「へんなしごとの意味」 中1NМ君

最近中学生がよく取り組んでいる哲学作文です。
今回紹介する中1のNМ君は、もともとはあまり国語が得意ではありませんでした。私立中学合格後も、進学校で勉強が忙しいにも関わらず、通い続けてくれています。いわく「楽しいから」だそうです。

「子どものための哲学対話」へんなしごとの意味 原文一部抜粋
ぼく:将棋をさす仕事とか、ひとが書いた小説や演奏した音楽を批評するしごとなんて、存在する意味があるのかな? そんなしごと、なくてもいいんじゃないかって思うんだけど。
ペネトレ:それはちがうよ(中略)外の世界にいる人から見ると、なんだかこっけいに思えるかもしれないけど、内側からみれば、そういう人はぜひとも必要とされているんだよ。

作文
なくてもいいように見える仕事も意味はある。人間というのは楽しむために生きている。すると、高度な水準に達したために役立つようなものも必要になってくる。たとえば、ソムリエはワインを飲まない人からみるとただのキザ野郎としか思われないが、ワインをたしなむ人には、自分の好みを探してくれたりするので必要な仕事だ。つまり、仕事というのは、必要とおもってくれる人がいるかぎり存在するが、そういう人がいなくなるとなくなってしまうのだ。

【講評】
文の構成などにまだまだ改善の余地はありますが、原文を読んだだけで講師の手を借りず、自力で考えた具体例は的確でした。仕事が存在するのは、必要とするものがある証拠であるという解釈・結論もよく考え付いたと思います。

posted by まつさくら at 21:11| Comment(0) | 哲学作文

2011年12月24日

サンタクロースへの手紙2 小2NUさん

同じく、二年生の女の子NUさんの作品です。

サンタさんへ
 さむくなりましたが、サンタさんはお元気ですか?わたしは元気です。
 去年はネイルをくれてありがとうございます。時間があるときにはネイ
ルをしています。いろんなもようがあり、いっぱいつくれてたのしいです。
 今年、わたしは、Ipodがほしいです。なぜなら、おにいちゃんがつかわ
せてくれないからです。わたしせんようのIpodであそびたいのです。
 夜はくらいから、きをつけて来てください。では、さようなら。
                             Nより


彼女は何を頼むか、そしてどのように手紙を書いたらサンタクロースが自分にプレゼントをくれるか、そういう視点で悩みながら書き上げました。そういう意味で、他者の視点を持てるようになりつつある年齢なのだと思えます。
それにしても、望むものもハイテクな時代ですね。私が子供たちについていけなくなるのも、時間の問題かも…。

posted by まつさくら at 18:38| Comment(0) | 季節の作文

サンタクロースへの手紙 小2AUさん

12月は子供たちにとって心落ち着かない時期です。
そう、いい子にはサンタクロースがプレゼントをくれるのですから!
そういうわけで、今週、ベーシックコース(60分)の生徒は、多くサンタクロースへのお願いの手紙を書いています。
それぞれに、どんな手紙を書けば自分に望みのプレゼントがもらえるか、試行錯誤して書いています。

その一例、二年生の女の子、AUさんの作品を紹介します。

サンタさんへ
 サンタさん、きょ年は一りん車をくれてありがとう。
実はまだのれませんが、今、れんしゅうしています。
そこで、今年は、デコエンをください。それをつかって
じゆうちょうにサンタさんがわたしにプレゼントを
わたしている絵をかきます。おねがいします。
                     Aより

posted by まつさくら at 10:59| Comment(0) | 季節の作文