2012年01月30日

「ペチューニアごようじん」小2МSさん

夏休みに読書感想文コースを設けてみなさん書いていましたが、これで「読書感想文」にハマった生徒さんもいます。冬の講習では基本的にはこのような特別な作文を行わないのですが、ご希望に応じて一つ書いてみました。

【原文】「ペチューニアごようじん」小2 МSさん

 わたしはがちょうのペチューニアの本のシリーズが大好きです。ペチューニアはいつもへんなことをしています。でも、旅をして最後にはいろいろなことに気がつきます。
 「ペチューニアごようじん」で、ペチューニアはくらべることの大切さがわかりました。初めは自分の家の草は食べずにほかのところのものばかり食べていました。そして、おいしい草をさがしに旅に出ました。しかし、どれもおいしくありませんでした。最後には自分の家の草のおいしさを知りました。
 わたしはベッドに数えきれないほどのぬいぐるみをおいています。それぐらい動物が好きです。ペチューニアの話はいろいろな動物がたくさん出てきます。その中でも、この本は動物の絵がおもしろいです。四ひきの動物がもつれて丸まった絵がお気に入りです。
ペチューニアがおいしくない草ばかり食べていたのはかわいそうでした。せっかくたびをしているのに、おいしい草をさがすことができないのは気のどくです。
また、よかったところはペチューニアがいたちたちからにげきれたところです。犬のノイジーがものすごい声でほえながら、とび出して来ます。ノイジーとペチューニアは友だちだからです。わたしがノイジーでも、大声でほえてペチューニアを助けてあげます。
 最後にペチューニアが自分の草が一番おいしいと思ったのはなぜでしょうか。わたしはうちの料理が一番おいしいです。レストランに行って自分の好きなものを食べても、家のほうがおいしいと思うでしょう。だから、ペチューニアもさいしょから自分の家の草を食べたらよかったのです。でももし食べていても、ほかの草の方がおいしいにちがいないと考えたかもしれません。ペチューニアはこれからもどんどんほかの草を食べた方がいいです。なぜなら、食べないままでは本当のおいしさがわからないからです。たくさんの草を食べて、自分の家の草のおいしさに気づけたことはうれしいです。
 わたしもペチューニアみたいにいろいろな場所でりょうりを食べて、どれが一番いいのか決めたいです。くらべることはりょうりのほかにもきっとやくに立つと思います。えらべない時やどれにしようかまよった時はくらべたいと思います。

【講評】
「いろいろなことに気づいた」ということを説明したので、まとまりが薄くはなってしまいましたが、原稿用紙三枚に及ぶ大作になりました。小2でこれほどの内容を宿題でもないのに書こうというのには感心します。
 好きな本ではありましたが、最初はなかなか自分の思いが出てこず、特にアウトプットシートやクリエイトシートで苦しんでいたようです。こういうことは、個人差がありますが練習することで出やすくなってくるようですね。夏休みに限らず、どんどん書いてほしいと思います。
posted by まつさくら at 16:43| Comment(0) | 読書感想文